2012年09月13日
出血性脳血管疾患の死亡数は年間4万7,522人 厚生労働省「平成23年 人口動態統計(確定数)の概況」より
カテゴリー: 脳出血 死亡者数 人口動態統計(厚生労働省)
厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、平成23年1年間の死因別死亡総数のうち、脳血管疾患は12万3,867人で全体の9.9パーセントを占め、全死因の上位から4番目という結果になりました。
このうち、脳内出血でなくなった方は3万4,062人、くも膜下出血は1万3,460人で、両疾患を足した出血性の脳血管疾患は4万7,522人と、脳血管疾患全体の38.4パーセントを占めました。
死因別死亡数を性別にみると、脳血管疾患で亡くなった男性は5万9,616人(全体の9.1パーセント)で第4位に、女性は6万4,251人(全体の10.8パーセント)で第3位という結果でした。女性の方が多い傾向がみられます。