2011年09月09日
全死因トップのがんのうち、依然として「気管、気管支および肺」がんの死亡者が最多 厚生労働省「平成22年 人口動態統計(確定数)の概況」より
カテゴリー: 肺がん 死亡者数 人口動態統計(厚生労働省)
厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、平成22年1年間の死亡数のうちトップは悪性新生物(いわゆる‘がん’)で死亡者数35万3,499人で総死亡数の29.5パーセントを占めています。がんの部位別にみた場合、「気管、気管支および肺」が6万9,813人で、昨年に引き続きがんによる死亡者数のトップとなりました。これを性別にみると、男性が50,395人、女性が1万9,418人と、男性が7割以上を占めています。 なお、‘がん’で死亡した人数を性別に見ると、男性は21万1,435人で全死因の33.4パーセント、女性は14万2,064人で25.2パーセントでした。依然として、がんによる死亡は男性に多い傾向があります。 ●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ/「平成22年 人口動態統計(確定数)の概況」詳細ページ