2011年09月09日
日本人の死因の3位は脳血管疾患。うち出血性脳血管疾患の死亡者は年間4万6,925人 厚生労働省「平成22年 人口動態統計(確定数)の概況」より
カテゴリー: 脳出血 死亡者数 人口動態統計(厚生労働省)
厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、平成22年1年間の死亡総数のうち、脳血管疾患は12万3,461人で10.3パーセントを占め、全死因の上位から3番目でした。このうち脳内出血は3万3,695人、くも膜下出血が1万3,591人で、両者を足した出血性の脳血管疾患は4万7,286人と、脳血管疾患全体の38.3パーセントを占めました。そのほか、脳梗塞は7万2,885人、その他の脳血管疾患が3,290人でした。 脳血管疾患全体を性別にみると、男性の場合、全死因に占める割合は9.5パーセント(6万0,186人)、女性は11.2パーセント(6万3,275人)で、女性の方が高い傾向がみられます。 ●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ/「平成22年 人口動態統計(確定数)の概況」詳細ページ