2011年07月05日

糖尿病腎症が原因の患者は10万2,788人　日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況（2010年末現在）」より

カテゴリー： 糖尿病 CKD（慢性腎臓病） 患者数 わが国の慢性透析療法の現況（日本透析医学会）

　このうち、糖尿病腎症が原因の患者は10万2,788人（透析患者全体の35.8％、以下同）。第1位の慢性糸球体腎炎（103,864人、36.2％）であり、経年的に両者の差は縮まってきています。

　また、この1年で新たに透析を始めた患者さんの原疾患では、糖尿病腎症が最も多く1万6,271人で、全体の43.5％を占めています。第2位は慢性糸球体腎炎で7,946人（21.2％）です。そして、第3位は高血圧と深く関わる腎硬化症で4,355（11.6％）となっています。

●詳しくは、日本透析医学会のホームページへ→トップページ／記事掲載ページ