2010年09月09日
全死因トップのがんのうち「気管、気管支および肺」がんの死亡者が最多に 厚生労働省「平成21年 人口動態統計(確定数)の概況」より
カテゴリー: 肺がん 死亡者数 人口動態統計(厚生労働省)
厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、平成21年1年間の死亡数のうちトップは悪性新生物(いわゆる‘がん’)で死亡者数34万4,105人となり、総死亡数の30.1パーセントを占めています。がんの部位別にみた場合、「気管、気管支および肺」が6万7,583人で、がんによる死亡者数のトップとなりました。これを性別にみると、男性が4万9,035人、女性が1万8,548人と、男性が7割以上を占めています。 なお、‘がん’で死亡した人数を性別に見ると、男性は20万6,352人で全死因の33.9パーセント、女性は13万7,753人で25.9パーセントでした。がんによる死亡は男性に多い傾向があります。 ●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ/記事掲載ページ