2009年12月03日
脳血管疾患(脳出血や脳梗塞)の総患者数は133万9.000人 厚生労働省「平成20年 患者調査の概況」より
カテゴリー: 脳梗塞
厚生労働省発表の「平成20年 患者調査の概況」によると、脳血管疾患(脳出血や脳梗塞など)の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は133万9,000人(男性65万人、女性68万9,000人)で、3年前の調査(136万5,000人)よりも2万6,000人減少しました。 また、推計患者数(この調査を行った日に全国の医療機関で治療を受けたと推測される患者数)では、脳血管疾患を‘脳梗塞’と‘その他の脳血管疾患’に分けた数値が出ています。それによると、脳梗塞は入院が12万9800人、外来が8万7,000人、‘その他の脳血管疾患’ (脳出血はこれに含まれます)は入院が6万9,500人、外来3万2,900人でした。脳血管疾患は入院治療を受けている患者さんの比率が高いことや、脳梗塞と脳出血を比べると脳梗塞のほうが多いことがわかります。 ●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ/記事掲載ページ