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透析導入における原疾患の42%は糖尿病 日本透析医学会「わが国の慢性透析療法の現況(2005年12月31日現在)」より

カテゴリー: 糖尿病

 日本透析医学会が毎年実施している統計調査「わが国の慢性透析療法の現況」によると、2005年12月31日現在、国内の透析人口は、25万7,765人で、前年末より9,599人(3.76%)増加しました。

 この1年間で新たに透析を始めた患者さんの原疾患をみると、糖尿病性腎症が最も多く1万4,350人で、全体の 42%を占めています。第2位は慢性糸球体腎炎で9,340人(27.3%)です。また、透析開始の平均年齢をみると、糖尿病性腎症が64.94歳、慢性糸球体腎炎65.85歳となっています。

 新たに透析を始めた患者さんの原疾患では、1998年に糖尿病性腎症が慢性糸球体腎炎を抜き、最も多くなりました。その後も、糖尿病性腎症で透析を始める人の数は増え続けています。

●詳しくは、日本透析医学会のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

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