2006年12月07日
糖尿病の総患者数は、約247万人。3年前より8パーセント増加 厚生労働省「平成17年 患者調査の概況」より
カテゴリー: 糖尿病
厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の平成17年調査によると、糖尿病の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は、246万9,000人でした。性別では、男性132万3,000人、女性114万7,000人で、男性に多い傾向があります。また、3年前の調査との比較では、総患者数が18万5,000人、8.1パーセント増加しています。総患者数とは別に、推計患者数(この調査を行った日に全国の医療機関で治療を受けたと推測される患者数)をみると、外来が20万2,400人に対して入院は3万300人で、通院治療の患者さんが多いことがわかります。なお、入院患者さんの平均在院日数(入院期間)は34.4日で、すべての病気の在院日数の平均である37.5日よりわずかに短いという結果でした。