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介護が必要になる原因のトップは脳出血などの脳血管疾患 厚生労働省「平成16年 国民生活基礎調査の概況」より

カテゴリー: 脳出血

 厚生労働省発表の「平成16年国民生活基礎調査の概況」のなかから、要介護者の介護が必要になった原因をみると、脳血管疾患(脳出血や脳梗塞など)が全体の 25.7パーセントと1位を占めています。さらに、介護度別に細かくみた場合、最も介護の必要度の低い‘要支援’では脳血管疾患が全体の11.8パーセントにとどまるものの、‘要介護1’で は21.9パーセント、‘要介護2’で 29.6パーセント、‘要介護3’で 33.6パーセント、‘要介護4’で 36.4パーセント、‘要介護5’で 44.5パーセントとなっています。このことから、脳血管疾患により介護が必要になった場合、要介護度がより高くなりやすいことがわかります。

 なお、介護が必要になった原因の2位以下は、高齢による衰弱 (16.3パーセント)、骨折・転倒 (10.8パーセント)、認知症 (10.7パーセント)、関節疾患 (10.6パーセント) などとなっています。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

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