2005年07月06日
通院者率の高い傷病として、女性の3位、男性の4位にムシ歯が、そして男性の5位に歯周炎・歯周疾患があげられる 厚生労働省「平成16年 国民生活基礎調査の概況」より
カテゴリー: 歯周病
厚生労働省発表の「平成16年 国民生活基礎調査の概況」のなかから、傷病で通院している人の状況をみると、通院者率(通院している患者数を人口1,000人あたりでみた割合)は 325.4 で、10人中3人以上はなにかしらの傷病で通院していることがわかります。通院者率を男女別・傷病別にみると、女性の3位、男性の4位にムシ歯が入っています (通院者率はそれぞれ 41.5、35.9)。そして、男性の場合は第5位に歯周炎・歯周疾患があげられています (同22.2)。ちなみに、第1位は男女ともに高血圧症で、通院者率は男性 76.3、女性 85.4です。男性の2位は腰痛症 (36.8)、3位は糖尿病 (35.9)、女性の2位は腰痛症 (51.7)、4位は肩こり症 (39.7)、5位は白内障 (33.0) でした。