2002年08月09日
介護が必要になる原因の 3.1パーセントは心臓病 厚生労働省「平成13年国民生活基礎調査の概況」より
カテゴリー: 心筋梗塞
厚生労働省発表の「平成13年国民生活基礎調査の概況」のなかには、要介護者の介護が必要になった原因を調査した項目があります。それをみると、介護が必要になる原因のトップは脳血管疾患で全体の 27.7パーセント、以下、高齢による衰弱(16.1パーセント)、転倒・骨折(11.8パーセント)、痴呆(10.7パーセント)、関節疾患(10.4パーセント)、パーキンソン病(6.6パーセント)と続き、その次が心臓病(心筋梗塞はこれに含まれます)の 3.1パーセントです。それ以下は、脊髄損傷、糖尿病、呼吸器疾患などが続いています。