2002年08月09日
男性通院者率の第5位は高脂血症 厚生労働省「平成13年国民生活基礎調査の概況」より
カテゴリー: 脂質異常症(高脂血症)
厚生労働省発表の「平成13年国民生活基礎調査の概況」のなかから、傷病で通院している人の状況をみると、通院者率(通院している患者数を人口1,000人あたりでみた割合)は 313.8 で、10人中3人はなにかしらの傷病で通院していることがわかります。通院者率を男女別・傷病別にみると、男性の第5位に高脂血症が入っています(通院者率は 20.0)。ちなみに、第1位は男女ともに高血圧症で、通院者率は男性 64.9、女性 78.2 です。男性の2位はムシ歯(通院者率34.2)、3位は腰痛症(同 32.7)、4位は糖尿病 (28.8)、女性の2位は腰痛症 (47.1)、3位はムシ歯 (40.7)、4位は肩こり症 (37.2)、5位は白内障 (34.2)です。女性の場合、高脂血症は第5位までに入っていません。