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食後3時間以上経過して血糖値が 200mg/dL 以上の人は、男性 3.0パーセント、女性1.8パーセント 厚生労働省「第5次 循環器疾患基礎調査結果の概要」より

カテゴリー: 糖尿病

 厚生労働省発表の「第5次 循環器疾患基礎調査結果の概要」では、脳卒中や心臓病とその危険因子についての関連を調査しています。

 それによると、食後3時間以上経過して血糖値が 200mg/dL 以上の人は、男性 3.0パーセント、女性1.8パーセント、70歳以上に限ると男性 5.3パーセント、女性 3.8パーセントが該当するという結果でした。

 医師から「糖尿病がある」、または「血糖値が高い」といわれたことがある人の血糖降下薬服用状況は、‘今まで服用したことがない’が 50.6パーセント、‘継続服用している’が 34.9パーセント、‘以前服用していたが中止した’が10.5パーセント、‘ときどき服用している’が1.4パーセントでした。

 糖尿病関連以外では、30歳以上の男性の 51.7パーセント、女性の 39.7パーセントが高血圧(最高血圧140mmHg 以上または最低血圧 90mmHg 以上)で、ともに高年齢者層ほど高血圧の人の割合が多くなることや、男性の 28.2パーセント、女性の 23.6パーセントが肥満(BMI※25以上)に該当すること、総コレステロール値が 220mg/dL を超える人の割合は男性 25.7パーセント、女性 34.1パーセントで、男性は 40代前後、女性は 50代以降に高率となることなどがわかりました。

※BMI:Body mass index(ボティー・マス・インデックス)の略で、肥満や低体重(やせ)の判定に用いられる数値です。BMIは、体重 (kg) ÷ 身長 (m) ÷ 身長 (m) によって算出します。25 以上は肥満、18.5 未満はやせと判定されます。BMI22 が理想体重です。

●詳しくは、厚生労働省のホームページへ→トップページ記事掲載ページ

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