2021年02月12日
【健やか21】「地域の実情に応じたアウトリーチ型家庭教育支援の取組事例」の掲載について(文部科学省)
「健やか親子21(第2次)ホームページ」より、専門職向けの学校保健・母子保健に関する最新情報をピックアップしてお届けします。
「健やか親子21」では、「すべての子どもが健やかに育つ社会」の実現を一緒に推進して頂ける企業や団体を募集しています。
課題の解決に向けた、等身大の取組事例集
文部科学省が「地域の実情に応じたアウトリーチ型家庭教育支援の取組事例について」を公開しました。
本事例集における「アウトリーチ型家庭教育支援」とは、家庭教育の自主性を尊重しつつ、地域の実情に応じた多様な手法により、保護者に寄り添い届ける家庭教育支援の取組全般を指すと定義されています。
昨今、核家族化や共働き家庭・ひとり親家庭の増加、地域のつながりの希薄化などにより、家庭を取り巻く環境が変化しています。さまざまな課題を抱えながらも、地域から孤立し、相談の場に自らアクセスすることが困難な家庭があるため、家庭教育に関する支援が届きにくい家庭への対応の必要性や重要性は一層高まっています。
こうした中、全国のさまざまな地域で、それぞれの地域の実情に応じた工夫を凝らし、支援がなかなか届きにくい家庭(保護者)に寄り添い届けるアウトリーチ型の家庭教育支援の取組が進められています。本事例集は、このような取組の実践をまとめたものです。
地域の実情に応じたアウトリーチ型家庭教育支援の取組を検討・実施するにあたって“よくあるご質問”もFAQにまとまっています。ぜひ、本事例集を家庭教育支援の取組をさらに充実させていくためのご参考としてください。
【詳細はこちら】◆地域の実情に応じたアウトリーチ型家庭教育支援の取組事例について
最新トピックス・イベント(2021年2月11日更新)
・新型コロナワクチンに関する厚生労働省電話相談窓口(コールセンター)の設置について(厚生労働省)・「成人男性を対象とした風疹の定期接種制度の利用率を上げるには?〜インターネット調査の結果から〜」の掲載について(筑波大学)
・たまひよ妊娠・出産白書2021 PART1「新型コロナウイルス感染症の出産育児への影響」の掲載について(ベネッセホールディングス)
・「家庭用心電計プログラム」及び「家庭用心拍数モニタプログラム」の適正使用について(厚生労働省)
・携帯電話の利用状況等に関するアンケート調査結果について(群馬県警察本部)
・「教育活動の実施等に関するQ&A」の更新について(文部科学省)
・厚生労働省障害者総合福祉推進事業 信州大学「発達障害児者の初診待機等の医療的な課題と対応に関する調査(令和元年度)」研究報告書の掲載について(国立障害者リハビリテーションセンター)
・「成育こどもセミナー 〜教科書が教えてくれない小児診療の基本とコツ〜」の開催について(国立成育医療研究センター)
・第4回調査報告書「コロナ×こどもアンケート」の掲載について(国立成育医療研究センター)
・子育てタイプ診断WEBコンテンツ「子育てホッとタウン」の公開について(東京都)
・子ども・子育て支援法施行令の一部を改正する政令案に対する意見の募集について(内閣府)
・コロナ下の女性への影響と課題に関する研究会(第6回)の資料の掲載について(内閣府)
・子ども安全メール「Vol.542 キッチンでの刃物によるけがに注意!」の掲載について(消費者庁)
・「オンライン版 ★マタニティひろば ハロー赤ちゃん!★」(3月19日開催)のお知らせの掲載について(母子衛生研究会)
・DV相談件数の推移(令和2年度)の掲載について(内閣府)
・令和3年春の全国交通安全運動の推進について(内閣府)
・厚生労働省障害者総合福祉推進事業「発達障害支援における家族支援プログラムの地域普及に向けたプログラム実施基準策定及び実施ガイドブックの作成に関する調査報告書(日本発達障害ネットワーク)」の掲載について(国立障害者リハビリテーションセンター) ※詳しい情報は、健やか親子21(第2次)ホームページを参照。
「健やか親子21」とは?母子の健康水準を向上のための国民運動計画
「健やか親子21」は、平成13年から始まった母子の健康水準を向上させるための様々な取組を、みんなで推進する国民運動計画。
平成27年度からは、現状の課題を踏まえ新たな計画(〜平成36年度)が始まりました。
「健やか親子21(第2次)ホームページ」は、情報収集や情報を共有することによる交流・連携ができる有用なツールとして、様々な活動に役立つことが目的。
健やか親子21(第2次)ホームページトピックス一覧
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