2015年11月19日
「第4回健康寿命をのばそう!アワード」表彰式 健康づくりへの取り組みを評価
キーワード: 二少(少食・少酒) 「無煙」喫煙は万病の元 三多(多動・多休・多接)
厚生労働省は 11 月 16 日(月)、健康づくりについて優れた取り組みを行う企業などを表彰する「第 4 回健康寿命をのばそう!アワード」表彰式が、丸ビルホールにて開催された。
「健康寿命をのばそう!アワード」とは
生活習慣を改善し、健康寿命をのばすために厚生労働省が行っている国民運動「スマート・ライフ・プロジェクト」の一環で、今年度で4 回目を迎える表彰制度。
優れた取り組みを行っている企業・団体・自治体が《母子保健分野》《生活習慣病予防分野》《介護予防・高齢者生活支援分野》の3つの分野において、それぞれの分野で厚生労働大臣賞(最優秀賞、優秀賞)、局長賞を表彰された。
表彰式は第二部構成で、第一部では、《母子保健分野》《介護予防・高齢者生活支援分野》の表彰、第二部では《生活習慣病予防分野》のプレゼンテーションと表彰が行われた。
各分野の最優秀賞と評価委員の講評
母子保健分野
住友生命保険相互会社
「スミセイアフタースクールプロジェクト」
<講評>国立研究開発法人 国立成育医療研究センター理事長、健やか親子21推進協議会会長の五十嵐隆委員長より「母子保健分野は今回が初めてなのでさらに推進することで企業、団体、自治体におかれまして、母子の健康増進を目的とする優れた取り組みが広がって次年度以降にも多くのご応募を頂けることを期待しております。」
住友生命保険相互会社
「スミセイアフタースクールプロジェクト」
<講評>国立研究開発法人 国立成育医療研究センター理事長、健やか親子21推進協議会会長の五十嵐隆委員長より「母子保健分野は今回が初めてなのでさらに推進することで企業、団体、自治体におかれまして、母子の健康増進を目的とする優れた取り組みが広がって次年度以降にも多くのご応募を頂けることを期待しております。」
介護予防・高齢者生活支援分野
株式会社堀内組見守りネットワークきずな事務局
「高齢者の生活支援見守りネットワークきずな」
<講評>東京大学名誉教授、大森彌(おおもり わたる) 評価委員長より「今後地方のレベルで特に参考になる取り組みだと高く評価しております。地域の中で高齢者が生きがいを持ち、自分の居場所や出番をみつける。そのことで、高齢者がいきいきとした人生を全うしたいという願いを地域で実現していく取り組みについて幅広く様々な方にご関心を持って頂くためにこのアワードの意味があります。」
株式会社堀内組見守りネットワークきずな事務局
「高齢者の生活支援見守りネットワークきずな」
<講評>東京大学名誉教授、大森彌(おおもり わたる) 評価委員長より「今後地方のレベルで特に参考になる取り組みだと高く評価しております。地域の中で高齢者が生きがいを持ち、自分の居場所や出番をみつける。そのことで、高齢者がいきいきとした人生を全うしたいという願いを地域で実現していく取り組みについて幅広く様々な方にご関心を持って頂くためにこのアワードの意味があります。」
生活習慣病予防分野
立命館大学父母教育後援会
「100円朝食による学生の健康管理、生活リズムの維持活動」
<講評>自治医科大学学長元東京大学医学部付属病院院長・循環器内科教授・永井良三評価委員から「受賞に際しまして点差は極めて僅差であり、優劣はついておりません。大事なのは継続であって、今回の内容はまだまだ予防の取り組み事例ということで、本当に健康寿命が延びたかどうかは、5年、10年、20年とたたないと結果はわかりません。本日、表彰を受けられたことを契機として是非とも活動を続けられ、そして周囲の団体、組織、自治体に良い影響をあたえていただければと思います。本日表彰されました皆様に心からお喜び申し上げます。これからの活躍に期待させていただきます。」
立命館大学父母教育後援会
「100円朝食による学生の健康管理、生活リズムの維持活動」
<講評>自治医科大学学長元東京大学医学部付属病院院長・循環器内科教授・永井良三評価委員から「受賞に際しまして点差は極めて僅差であり、優劣はついておりません。大事なのは継続であって、今回の内容はまだまだ予防の取り組み事例ということで、本当に健康寿命が延びたかどうかは、5年、10年、20年とたたないと結果はわかりません。本日、表彰を受けられたことを契機として是非とも活動を続けられ、そして周囲の団体、組織、自治体に良い影響をあたえていただければと思います。本日表彰されました皆様に心からお喜び申し上げます。これからの活躍に期待させていただきます。」
健康については国民運動にするのが大事
塩崎恭久厚生労働大臣より「国民が生涯現役で、みんなが活躍できる社会を築きあげることが重要視されるなか、健康については国民運動にするのが大事です。厚生労働省だけがスタートラインに立ったとしても国民みんなで知恵を出して力を出さない限り大きな目的である健康寿命を平均寿命と一致させることはできません。こうした国民運動が広がり、国民自身が健康になるための工夫を行い、それを企業、団体、自治体、さらにそれぞれの家庭、地域で取り組むことが重要となります。表彰を受けられた皆様は、地域の中で、周囲の方に知恵や発想を共有して頂き、さらなる健康づくりを推進していただくことをお願い申しあげます。」と今後の更なる国民運動の広がりを期待する挨拶で閉幕した。
スマート・ライフ・プロジェクト「第4回 健康寿命をのばそう!アワード(母子保健分野)」の応募について
健やか親子21(第2次)
[mhlab]