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睡眠と生活習慣病の深い関係とは? 生活習慣病予防講演会2015

キーワード: 脂質異常症(高脂血症) 糖尿病 肥満症/メタボリックシンドローム がん ストレス関連疾患/適応障害 「多休」休養をしっかりとる 健診・保健指導 疲労(休養不足)

 毎年恒例の「全国生活習慣病予防月間」講演会が2月4日に開催されます。今年は、「"多休"で生活習慣病・がんを予防する」をテーマに、良い睡眠・休養と生活習慣病の関係について、各分野の専門家にお話いただきます。締め切が迫っていますので、お早めにお申込みください。
「良い睡眠はとれていますか?」「最近、しっかり眠れていますか?」


今年2月に行われたセミナーの様子

 このところ、医療機関での問診や保健指導では、「睡眠の質」について問われることが多くなりました。というのも、わが国では、成人の4人に1人が睡眠に関連した健康問題を抱えていると言われているためです。睡眠不足が続くと、血圧値や血糖値が上昇しやすくなり、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病や心筋梗塞や脳血管障害のリスクが高まります。さらに進行すると、免疫力を低下させ、インフルエンザなどの感染症や、がんの発症も増えることが知られています。(参考:睡眠が生活の質に影響 理想的な睡眠時間は何時間?

 本講演会では、「良質な睡眠確保(多休)による生活習慣病予防」をテーマに日本睡眠学会理事長の伊藤 洋(東京慈恵会医科大学精神神経科教授、葛飾医療センター院長)先生にご講演いただきます。厚生労働省が今年3月に公表した「健康づくりのための睡眠指針2014」を解説いただきながら、生活習慣病予防のための快眠生活について考えていきます。

 また、共催する公益財団法人がん集学的治療研究財団からは、がん免疫療法の第一人者である山岸久一(京都府地域医療支援センター長/京都府立医科大学前学長)先生にご登壇いただき「免疫力の向上に役立つ多休とがん予防」をテーマにお話いただきます。

 1日6時間の睡眠を取るということは、人生の4分の1はベッドの中で過ごすということ。人は眠らずに生きることはできません。これを機に、睡眠について真剣に考え、生活習慣病を予防し、健康寿命を伸ばしませんか? 皆さまお誘い合わせのうえ、お気軽にご参加ください。

開催概要

厚生労働省後援
全国生活習慣病予防月間 2015 市民公開講演会
「"多休"で生活習慣病・がんを予防する」

  • 日 時:2015年2月4日(水)13:30~15:45(開場13:00)
  • 場 所日比谷コンベンションホール(千代田区日比谷公園1-4 千代田区立日比谷図書文化館・地下1F)
  • 対 象:一般生活者(100名)ならびに、医療・保健指導スタッフ(100名)
  • 参加費:無料
  • 参加申込こちらのフォームからお申込みください ▶
  • プログラム
    ◆開会の挨拶:
    村田正弘先生(セルフメディケーション推進協議会専務理事)
    ◆講演1)「良質な睡眠確保(多休)による生活習慣病予防 ー厚労省の睡眠指針を中心にー」
    座長:和田高士(東京慈恵会医科大学総合健診・予防医学センター教授)
    演者:伊藤 洋(東京慈恵会医科大学精神神経科教授、葛飾医療センター院長)
    ◆講演2)「がん予防に向けての免疫療法の位置付け ーがんの免疫療法を中心にー」
    座長:佐治重豊(公益財団法人がん集学的治療研究財団理事長/岐阜大学名誉教授)
    演者:山岸久一(京都府地域医療支援センター長、京都府立医科大学前学長)
    ◆総合討論:
    各講演の演者および座長
    司会:池田義雄(日本生活習慣病予防協会理事長)
    ◆閉会の挨拶:
    池田義雄(同上)
  • 主 催
    一般社団法人 日本生活習慣病予防協会
  • 共 催
    公益財団法人がん集学的治療研究財団
    認定NPO法人セルフメディケーション推進協議会
  • 後 援
    厚生労働省、糖尿病治療研究会、一般社団法人日本産業保健師会、読売新聞社 ほか

関連情報

全国生活習慣病予防月間ホームページ
一般社団法人日本生活習慣病予防協会
公益財団法人がん集学的治療研究財団
認定NPO法人セルフメディケーション推進協議会

[mhlab]

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