2011年02月01日
2月1日より「全国生活習慣病予防月間」 日本生活習慣病予防協会
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日本生活習慣病予防協会(理事長・池田義雄)は1日、今年から2月を「全国生活習慣病予防月間」として生活習慣病予防に関する啓発活動を集中的に行うことを発表し、その活動の中心となるホームページをオープンした。 同協会は、全国生活習慣病予防月間の期間中、毎年強化テーマを決め、行政、自治体、関連団体をはじめ、関連業界やマスコミなどと連携し、集中的に生活習慣病予防に関する情報提供活動を行う。初年度となる今年は、強化テーマを「禁煙」と定め、ホームページでの情報提供、啓発スローガンの公募・発表や、指導者向け講演会を開催するなど幅広い活動を予定している。 今年の強化テーマは、同協会が健康習慣として提唱している“一無二少三多(いちむ にしょう さんた)”*の中の「一無」を意味する「禁煙(無煙)」とし、ホームページを中心に禁煙関連の情報を集中的に提供する。また、生活習慣病全般の予防啓発のために無料でダウンロードして活用できるポスターやリーフレットなどを公開する。 これらの情報提供は、予防月間の期間中だけでなく年間を通じて行われ、今後も指導現場の啓発活動に役立つよう継続的に情報を提供していく。また、全国生活習慣病予防月間の終了後も、生活習慣病に含まれるさまざまな疾患の実態と予防に関する情報を発信するとともに、生活習慣病予防に貢献するさまざなま団体、企業などの支援活動も行っていく。
「禁煙スローガン」の入選者を発表!
同協会では、同予防月間の活動の一環として、昨年11月から2011年の強化テーマ「禁煙」を題材にした啓発スローガンを募集した。応募総数425作品の中から、同協会役員らによる審査の結果、愛知県・むっちーさんの作品「禁煙で つかめる健康 家族の笑顔」が最優秀賞に輝いた。むっちーさんには賞金10万円が贈られ、受賞作品は全国生活習慣病予防月間のポスター、ホームページなどで活用される。
各賞の受賞作品は以下とおり。 【最優秀賞(賞金10万円)】
*“一無二少三多”とは、一無は無煙(禁煙)、二少は少食(腹八分目)・少酒(お酒はほどほど)、三多は多動(たくさん体を動かし)・多休(しっかり休養を取り)・多接(多くの人・物事に接する)を意味します。
「一無二少三多」(日本生活習慣病予防協会)各賞の受賞作品は以下とおり。 【最優秀賞(賞金10万円)】
- 禁煙で つかめる健康 家族の笑顔 (愛知県 むっちー 会社員)
- 禁煙は予防ではなく治療です (千葉県 渡邉 厚 会社役員)
- 素敵だね タバコの煙の ないわが家 (静岡県 健康ケンちゃん 無職)
- そのタバコ いつか真似する 我が子供 (大阪府 片山 学生)
- 喫煙はいのちを縮める生活習慣 (秋田県 なまはげ 会社員)
- 禁煙は、今日からできる、予防の一歩 (東京都 あんぴ 会社員)
- 禁煙は自分も他人(ひと)も健康に! (東京都 ぷうた 看護師)
- その一本 あなたもまわりも あの世行き (神奈川県 ほのおちゃん 無職)
- その煙の行き先を知っていますか? (三重県 ちゃんふく 学生)
- 副流煙 奪う みんなのしあわせを (大阪府 Kazuki 学生)
- 吸う度に 短くなってく 煙草と寿命。 (大阪府 0811062番 学生)
- その煙で失うものは…無限大です (大阪府 らいらい 学生)
- 喫煙は 命とお金の 無駄遣い (兵庫県 rinyaku sue 学生)
「一無二少三多」はメタボを効果的に減らす
[mhlab]