全国生活習慣病予防月間とは?
期間:毎年2月の1カ月間
対象者:国民すべて
基本テーマ:“一無二少三多”で生活習慣病予防
強化テーマ:“一無二少三多”から順次
主催:日本生活習慣病予防協会
○スローガン(川柳)の一般公募
○啓発ポスターおよびリーフレットの無料公開)
>>ポスター&リーフレットのページはこちら
○市民公開講演会の開催
○関連ネットワーク、メールマガジンを活用したニュース配信
○自治体、医療・保健指導施設の活動支援
○メディアとのタイアップ啓発支援
○その他
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講演会は終了いたしました。
ご参加いただき、誠にありがとうございました。
講演会の模様は、後日公開いたします。
今年2月に行われたセミナーの様子
さて、「休養」とは、日頃の仕事や家事などによる心身の疲労を回復させる面(「休む」という側面)と、仕事や家事を充実した状態で行えるように鋭気を養う面(「養う」という側面)の2つの側面をもっています。広義の意味では、仕事をしない休日を月に6日以上とり、心と身体をゆっくり休めること。狭義では、良い睡眠をとること。睡眠は、毎日の疲労回復、ストレス解消に直接関わります。
我が国では、成人の4人に1人が睡眠に関連した健康問題を抱えていると言われています。寝不足や睡眠障害は、高血圧や糖尿病の悪化、心臓病、脳卒中などの生活習慣病リスクを上げるとして注目されているとともに、交通事故等の背景としても認識されています。また、生活習慣病そのものが不眠の原因になっている場合もあります。
本講演会では、「良質な睡眠確保(多休)による生活習慣病予防」をテーマに日本睡眠学会理事長の伊藤 洋(東京慈恵会医科大学精神神経科教授、葛飾医療センター院長)先生にご講演いただきます。厚生労働省が今年3月に公表した「健康づくりのための睡眠指針2014」を解説いただきながら、生活習慣病予防のための快眠生活について考えます。
また、共催する公益財団法人がん集学的治療研究財団からは、がん免疫療法の第一人者である山岸久一(京都府地域医療支援センター長/京都府立医科大学前学長)先生にご登壇いただき「がん予防に向けての免疫療法の位置付け - 免疫療法を中心に -」をテーマにお話いただきます。
皆さまお誘い合わせのうえ、お気軽にご参加ください。
開催概要
全国生活習慣病予防月間 2015 市民公開講演会
「“多休”で生活習慣病・がんを予防する」
関連情報
全国生活習慣病予防月間ホームページ
一般社団法人日本生活習慣病予防協会
公益財団法人がん集学的治療研究財団
認定NPO法人セルフメディケーション推進協議会
公益財団法人健康・体力づくり事業財団
健康日本21推進全国連絡協議会
一般社団法人日本産業保健師会
糖尿病治療研究会
生活習慣病の一次予防を中心に、その普及・啓発を行う一般社団法人日本生活習慣病予防協会(理事長・池田義雄)では、生活習慣病予防に対する国民の意識向上と、これによる健康寿命の伸長を目指すべく、毎年2月を「全国生活習慣病予防月間」と定め、広く啓発活動を行っています。
全国生活習慣病予防月間では、基本テーマである「“一無・二少・三多”による生活習慣病予防」とともに、年度ごとの強化テーマと併せて情報発信を実施。今年は、健康標語“一無・二少・三多”の“三多”から“多休(しっかり休養をとる)”をフォーカスし、「健康づくりのための“休養”のすすめ」を強化テーマとして展開していきます。
例年どおりホームページでの情報提供をはじめ、メインイベントとなる講演会の開催、公募するスローガン(川柳)を活用した啓発用ポスター・リーフレットの無料公開などを行います。
ご家族や職場で、また、全国の自治体、医療機関、企業、健保組合、学校、介護施設、関連団体など健康増進事業に携わられている方々に広くこの機会をご活用いただき、健康啓発にお役立ていただけることを願っております。