2020年01月09日
7月12日は「人間ドックの日」 ロゴマークの募集を開始 日本人間ドック学会
キーワード: 高血圧 脂質異常症(高脂血症) 糖尿病 CKD(慢性腎臓病) 高尿酸血症/痛風 肥満症/メタボリックシンドローム 動脈硬化 心筋梗塞/狭心症 脳梗塞/脳出血 脂肪肝/NAFLD/NASH アルコール性肝炎 COPD(慢性閉塞性肺疾患) がん 骨粗鬆症/ロコモティブシンドローム/サルコペニア 歯周病 ストレス関連疾患/適応障害 認知症

日本人間ドック学会は、7月12日の「人間ドックの日」のロゴマークを一般募集している。募集期間は2月29日(土)まで。
人間ドックで病気を早期発見し早期治療
日本人間ドック学会は、人間ドックに対する認知を広める目的で、7月12日を「人間ドックの日」として制定した。「人間ドックの日」は、日本で最初に組織的な人間ドックが行われた1954年7月12日に由来するという。
同学会は、職場や自治体の健康診断だけでは体全体をチェックするには限界があるが、人間ドックは詳しい検査を多項目にわたり行うので、多くの病気の早期発見に効果があるとしている。
健診で異常がみつからない場合でも、人間ドックではみつかる場合もある。病状の経過をみたり、合併症を発症していないかも分かるので、今後の治療の方針を決めるのにも役立つ。
同学会によると、日本で人間ドックを最初に行ったのは国立東京第一病院(現在の国立国際医療研究センター)で、その後、聖路加国際病院など全国の病院や施設に人間ドックが創設され、80年以上の歴史がある。
「人間ドックの日」のロゴマークを募集
日本人間ドック学会はこのほど、「人間ドックの日」の認知を広げるために、ロゴマークを一般募集することを発表した。
デザインイメージは、「人間ドックの受診を啓発する人間ドックの日をイメージできるデザイン」「一般国民や健診施設の職員が親しみやすく、ポジティブなイメージのデザイン」。
「人間ドックの日」および人間ドックの普及啓発のため、人間ドックに関するポスター、リーフレット、パンフレット、ホームページなどに使用する。
応募資格はプロ、アマを問わず、誰でも応募できる。最優秀作品には賞金として10万円を贈呈する。募集期間は2019年12月16日(月)から2020年2月29日(土)。
「人間ドックの日」ロゴマーク募集のご案内(日本人間ドック学会)

[Terahata]