2016年05月10日
【一無二少三多】 笑いの健康効果 -不安、痛みの軽減
キーワード: 一無・二少・三多 ストレス関連疾患/適応障害 「多接」多様なつながり
「保健指導リソースガイド」内で連載中の 「笑いと健康長寿」(永井 博弌/岐阜薬科大学名誉教授、岐阜保健短期大学教授兼学長)を更新しました。
「笑い」の健康効果
ハーバード大学医学部のジョージ・バリアント教授は「ユーモアは人間の持つ能力の中で最も素晴らしい防衛力の一つである」と述べています。
世界的に有名な書籍「夜と霧」(ユダヤ人心理学者ビクトール・フランクル自著)の中ではその実例が示されています。
いつ、死を迎えるかわからない不安な毎日の中で、フランクルは仲間と一緒に一日に一度は必ずジョークを言い、笑うことを約束します。そして、虐待や恐怖によって精神的に追い詰められて亡くなっていく人が多い中、フランクルはジョークによって不安を取り払い、奇跡的に生き延びます。
今回更新のNo.2 笑いの健康効果 -不安、痛みの軽減では「夜と霧」をはじめ吉本興業、江崎グリコおよびファーマフーズの三社の共同研究結果など、あらゆる実例をもとに笑いの健康効果が紹介されています。是非、続きは本文で。
保健指導リソースガイド オピニオン「笑いと健康長寿」保健指導リソースガイドオピニオン トップページ
[Terahata]