2015年01月13日
高齢者の体力はどんどん向上している 文科省「体力・運動能力調査」
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日本の高齢者の体力数値が15年前より大きく伸びており、65〜69歳および70〜74歳の女性では過去最高となったことが、文部科学省が行った「2013年度体力・運動能力調査」で判明した。
文科省は、前回の東京オリンピックが開催された1964年度から体力・運動能力調査を実施しており、今回で50回目を迎える。1998年度からは調査項目に、高齢者の体力テストを加え、変化を追ってきた。今回調査は昨年5〜10月に、6〜79歳の男女約7万4,000人を対象に行った。 「握力」、「上体起こし」、「長座体前屈」、「開眼片足立ち」、「10m障害物歩行」、「6分間歩行」――の6種目の体力を測定し、現行の調査方法となった1998年度以降の推移を分析した。
体力は年々向上 70歳代では15年間で5歳の若返り

[Terahata]