2011年02月21日
「スマート ライフ プロジェクト」を開始 厚労省
厚生労働省は、賛同企業・団体や職員に健康意識向上につながる啓発活動を行ってもらい、企業活動を通じて生活習慣改善や健康寿命の延長をはかる「Smart Life Project(スマート ライフ プロジェクト)」を開始すると発表した。
企業・団体との連携を主体とした取組み
厚労省は、保健政策の重点を“治療”から“予防”へと移し、「健康日本21」の傘下事業として、生活習慣病の予防を目的とした「すこやか生活習慣国民運動」を2008年度から実施し、「適度な運動」「適切な食生活」「禁煙」の促進を進めてきた。
このほど発表した「Smart Life Project」はこれを発展させるもので、 幅広い企業連携を主体とした取組みとなる。「適度な運動」「適切な食生活」「禁煙」の取り組みを推進するために、各分野の中で取り組みやすい象徴的な3つのアクションを設定し、そのネーミングとロゴを作成した。今後、企業・団体と連携しながら、統一したメッセージを発信していく。
また、連携企業・団体の社員向けの啓発のために、タレントの長谷川理恵さんを起用した社内掲出用ポスターを用意。
今後は企業・団体、エリア、メディアと連携し、「Smart Life Project」を啓発するための各種イベント、キャンペーン、 媒体掲出、インターネットでの発信などを集中的に展開する「Smart Life Project Week(スマート ライフ プロジェクト ウィーク)」」を実施する。
今年の同ウィークは3月7日〜27日を予定している。同プロジェクトに賛同する企業・団体の登録を2月17日から受け付ける。
スマート ライフ プロジェクト(厚生労働省資料)
健康寿命を延ばすための「Smart Life Project(スマート ライフ プロジェクト)」を開始(厚生労働省)
- 「Smart Life Project」とは
- 「Smart Life Project」が提案する3つのアクション
- 公式WEBサイトの開設について
- ロゴマークの活用促進について
- 啓発用ポスターの活用促進について
- 連携企業・団体の登録の手続き方法について
健康寿命を延ばすための「Smart Life Project(スマート ライフ プロジェクト)」を開始(厚生労働省)
[Terahata]