2010年06月04日
東京都、脳卒中救急搬送の医療機関リストを公開
キーワード: 脳梗塞/脳出血
東京都は、「東京都脳卒中急性期医療機関」に参加する医療機関名のリストをホームページで公表している。脳卒中が疑われた場合に、医療機関にすぐに搬送できる体制づくりと、受け入れ側の整備が重要だ。
t-PA療法(血栓溶解療法)
脳卒中には、血管が詰まる脳梗塞、脳内の細い血管が破れて出血する脳出血、脳動脈瘤が破れて脳表面に出血するクモ膜下出血がある。このうち、脳梗塞に対する、超急性期の効果的な治療薬がt-PA(血栓溶解薬)で、2005年10月から医療保険で使えるようになった。
この治療は、発症3時間以内に開始しなければならず、病院到着後、準備に1時間近くかかるので、発症2時間以内には治療を実施できる医療機関に到達する必要がある。脳卒中が疑われた場合に、医療機関に直接搬送できるようにするため、脳卒中救急搬送計画の策定や受け入れ側の整備などが必要となっている。
東京都脳卒中急性期医療機関リスト脳卒中には、血管が詰まる脳梗塞、脳内の細い血管が破れて出血する脳出血、脳動脈瘤が破れて脳表面に出血するクモ膜下出血がある。このうち、脳梗塞に対する、超急性期の効果的な治療薬がt-PA(血栓溶解薬)で、2005年10月から医療保険で使えるようになった。
この治療は、発症3時間以内に開始しなければならず、病院到着後、準備に1時間近くかかるので、発症2時間以内には治療を実施できる医療機関に到達する必要がある。脳卒中が疑われた場合に、医療機関に直接搬送できるようにするため、脳卒中救急搬送計画の策定や受け入れ側の整備などが必要となっている。
東京都保健医療計画(平成20年3月改定)
[Terahata]