2009年06月22日
4疾病5事業に関する調査 全国自治体病院開設者協議会
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全国の自治体病院をもつ都道府県や市町村などでつくる全国自治体病院開設者協議会(会長:齋藤弘・山形県知事)はこのほど、「4疾病5事業に関する調査報告」を公表した。
がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病は4大疾病
「4疾病5事業」とは、2006年の医療法改正にともない国が定めた「4疾病」(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病)と「5事業」(救急医療、災害時における医療、へき地の医療、周産期医療、小児医療)を指している。
調査では全国の病院を対象に、「各都道府県が定めた医療計画は地域の実情と医療機関の機能を客観的に評価している」として、2008年度医療計画で公表された医療機関リストと国が指定する拠点病院リストをもとに、公開されている医療計画などから病院の総数のうち自治体病院の占める割合を調べ
[Terahata]