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自己改善型の減量プログラムで「はらすまダイエット」

キーワード: 肥満症/メタボリックシンドローム 健診・保健指導

 日立製作所は、企業の健康保険組合向けの特定保健指導支援サービス「はらすまダイエット/保健指導」の提供を17日から開始すると発表した。内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)該当者や予備群と判定された会社員を対象に、インターネット経由で減量プラグラムを提供する。

 「はらすまダイエット」は、同社と産業医科大学公衆衛生学研究室、損保ジャパン総合研究所が共同で開発した減量プログラム。医師や保健師などの指導者と参加者が、面談で事前に食事制限や運動などの減量メニューを決定。参加者は参加者は90日間で体重の5%減量を目標に、その実施状況と朝晩の体重を日々、パソコンや携帯電話などで入力していく仕組み。

 指導者は参加者の実施状況をリアルタイムに確認でき、参加者に支援メールを配信できるため、指導業務を効率良く行える。その日の該当者を自動的に抽出する機能を使い10日ごとに進捗を確認でき、参加者の状況にあわせて自動生成されるひな型を利用し指導メールを作成できるので、メール作成の負担も軽減される。

 参加者にっとては、日々の体重や行動記録を自宅のパソコンや携帯電話で手軽に入力でき、忙しい会社員でも無理なく生活習慣改善に取り組めるというメリットがある。自ら生活習慣を振り返り改善方法の発見を促すように考えられた「自己改善型」の手法なので、何をすれば体重が増え、何をすれば減るかを実体験より理解でき、効果的に減量に取り組める。

 体重や行動記録はパソコン画面でグラフ化され、行動と体重変化の関係を検証することができる。また、食事・運動について100kcal単位で示した「100kcalカード」などで減量目標を設定することで、無理なく減量に取り組むことができ、減量継続率の向上につながるとしている。

 日立社内で1400人の社員を対象にサービス化を前に試行したところ、終了した参加者のうち約50%が目標体重への減量成功やメタボリックシンドロームの判定から解除されたほか、平均で体重が4.7kg減少、継続率が約93%という高い効果が実証されたという。

 利用者100人の場合、価格は1人月額1500円。対象者の入力を助けるために、体重計や歩数計から自動的にデータを転送する機能の追加も検討している。

特定保健指導支援サービス「はらすまダイエット/保健指導」
(株)日立製作所

[Terahata]

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